2012年3月14日水曜日

小学校で図工ーその3(No.147)

小学校での図工ゲスト授業の2日目。

いつもこんな感じで、始まる前の時間
に黒板や白板にタイトルや内容を描く。

淡々と、目の前で描いていくのがミソ
で、見やすさよりも落書き感を出すよ
うにしている。同時に、興味を持って
話かけてきた人と会話するのも効果が
ある(ように思う。)

始まったら、一応カワウソのヒゲ(笑)
をつけて、導入。学校の中は先生だら
けだから、「カワウソ先生〜」と呼ん
もらうのは差別化できて良かった。親
しみも湧くしね。まあ、あんまりやっ
てるとクドいので、定着した時点でヒ
ゲはとったけど。

まずは、次のステップへ進む準備のた
めに、自作の巨大福笑いで遊ぶ。床に
敷いて、わざとヘンテコに配置しなが
ら顔のバランスへの興味を引き出して
いく。

なぜ、福笑いを面白がることができる
のか?それは、人間の顔は最も興味を
引く部分であり、だからこそちょっと
した配置のズレにも、人は反応してし
まうから。なんて事はもちろん言わな
いで、動かす楽しみ優先。

自分でもやりたくなった時点で、画板
を好きなところに置いて、制作開始!

この時点では、まだ顔のそれぞれを描
いた紙(パーツカード)が完成してい
ない子が多く、基本的には前回の続き
で描いていく。場所自由、だったので
自然と気の合った同士で集まり、楽し
みながら、遊びながら。

でも、行程が段階的になって、盛りだ
くさんになってしまったのは反省。
思ったより進みが遅くなってしまった。

やっぱり、出来るだけシンプルな方が
良いのかな、とも感じつつ、またもや
あっという間の90分。

また、つづく。

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