2012年3月13日火曜日

小学校で図工ーその1(No.145)

小学校で3年生の図工授業を担当した。

神奈川県の某公立校で5日間、各2時
間(90分)なので計450分!しかも児
童は76人!

お題は、学年の集大成としての自画像
で、図工室なしの条件だった。

いわゆるゲストティーチャーなのだが、
せっかくの機会なので、しっかり指導
案を作って、色々と実験的な試みをさ
せていただいた。


ちょうど直前に、とずけん(東京都図
画工作研究会)の前会長さんと話す機
会があり、「まあ、計画した通りには
いかないですよ。子どもは意外な行動
するしね。そこが面白いんだけど。」
とのアドバイスをいただき、ふむふむ
全くその通り、と納得。

結果、ほんとに勉強になった。という
よりも、子どもたちに教えられた気分。


単発のゲストティーチャーや、大人や
子どもためのワークショップは、プロ
の仕事として結構やってはいるつもり。
だけど、学校の授業として、これだけ
まとめて担当させていただくと、また
違った面白さが生まれてきて有意義な
時間だった。

そして今日、子どもたちからのお礼の
カードがどっさり届いて感激。
もちろん、先生方の配慮もありがたか
ったが、何よりも子どもたちが書いて
くれた「絵を描くのがこんなに楽しい
なんてビックリしました。絵を描くの
が好きになりました。」の言葉が素晴
らしいご褒美なった。


ありがとう、子どもたち。いつもの
76倍疲れたけど、76倍嬉しかったよ。

でも、仕事もしないと貧乏一直線なん
だな〜。だから学校に授業しに行くの
は時々にしよう(苦笑)。


つづく。

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