2011年9月26日月曜日

導入前後15分が勝負!?(No.136)

連休は、某スクールで絵本づくり実習の講師仕事。
いつもこんな感じで、黒板やらホワイトボードやらに
タイトルやテーマや目標などをイラスト的に描く。
始まる少し前に、参加者の目の前で黙々と、かつ大胆
に描いていくのがミソ。

ほとんど場合は、その日初めて会う方々にレクチャー
していくので、いかに早くペースに巻き込むかが結構
重要になってくる。導入にかける意気込みはスタート
前の短距離選手のごとし。

で、向かう方向をしっかり共有できて、うまく走り出
したならば机の上はこんな状態に。

今回は、下は13歳の中学生から上は40代までで、
2日間しっかり制作を楽しんで?いただいた。
普段は中学生から60代以上の方も混在しての制作
なので、上手く導けるととても面白い時間になる。

一期一会のワークショップは、楽しくってために
なる!であってほしい。なので、講師としてはマ
ラソン選手のごとく力(と知恵)を振り絞るので
あった。


2011年9月19日月曜日

大人の工作[お手伝い編](No.135)

ティッシュの空き箱とトイレットペーパーの
芯を使っての、くるくる絵巻物!

と、コレは、工作ワークショップにお手伝い参加
して、速攻・即興で作ったもの。
お手伝いだから、とっても気楽。だから、ガシガ
シと楽しみながら勢いで作って発表してみた。

箱の中には、絵巻物が仕込んであって、クルクル
回しながら実演する。
ただ、大人が作るとどうしても真面目になって、
「こんな事しちゃいけないんじゃないかな?」と
つい固い作品になりがち。

なので、ちょっと固い雰囲気を打破するためにも、
少々企画外の面白作品を作って実演してみた。

この、サンプル提示はいつもとっても悩む問題で、
実際に完成作を作って見せると分かりやい反面、
目標を固定してしまいがちになってしまう。

ただ、今回は講師の立場ではなく、ゲスト参加な
ので、うまい具合に「あっ、こんなのもアリなの
ね!」的な、肩の力を抜かせる効果はあったかも。

会議の成否が、ファシリテーターの力量で決まる
様に、ワークショップも講師側の導き方次第で満
足度は大きく違ってくる。

おとなも、もっと楽しむための気楽な工作の時間
を持ってみて、柔らか心を膨らませても良いと思う。
そのためにも、企てる側ももっと勉強せねばね。

あっ、やっぱりちょっと固くなるな〜。



2011年9月18日日曜日

かまくらダンサーズ!(No.134)

娘(小3)の誕生会は、お約束の工作遊び
なのだった。

今回は、かまくらダンサーズがステージに
勢揃い!

牛乳パックの胴体に、割り箸の手足をつけ
て、身体をゆらゆらと揺らしながら踊って
いただいた。
もちろん、制作は誕生日のお祝いに駆けつ
てくれた娘の友だちたち。ものすごい集中
力で、がんばって作ってくれた。

おかげで、今年も良い誕生会になったよ。
どうもありがとう!工作少女たち。

2011年9月11日日曜日

自分のカタチ(No.133)

仕事場の天井から、雨漏りしたのだった。

で、修理していただいた。
継ぎ当てが、なんともステキ。


このように早速雨漏りしようが、
多大な借金を抱えて貧乏しようが、
家を建てることを強くオススメする。

なぜならば、そこに出現するのは、立体的
に具現化された己の姿だから。
これは、家を建てたことがある人には納得
していただけると思う。

個人的には、継ぎはぎだらけの小屋の様な
姿が理想というか現実というか。
なので、修理跡があると妙な隙が出来てイ
イ感じ。

美術や制作に関わる人は、ぜひ気楽に、家
を建てて自分を面白がってみてみてね。