2010年11月3日水曜日

ヤッホ〜は小声で(No.111)

ハイ、下の写真をご覧ください。

左側の一番高いところが前穂高岳(3090m)。

この夏、雪崩で崩壊していた岳沢の小屋が
久々に新設復活したので、そこにテントを
張り、小5の息子を道連れに登ってきたの
だった。

上高地に行かれた方は思い出してください。
河童橋から前面にドカンと高く見えるのが、
この山と写真前景に続く吊尾根ね。
つまり、右下の谷底が上高地につながると。

その写真右側の崖のようなところが、上高
地からの登山道、その名も重太郎新道。
なんだかほとんど崖のように見えるが、実
際ほとんど崖。
でも大丈夫、ちゃんと歩けば登れますよ。
でも登山中に2名ほどヘリで運ばれてたな。

この重太郎新道と吊尾根を歩いてみたかっ
たのだ。いや〜、上り下りで堪能いたしま
した、ごちそうさま。

実は、息子を道連れにして、テント担いだ
北アルプス登山は、これで3年目。
奥穂高岳(3190m)、北穂高岳(3106m)、涸
沢岳(3103m)と、もう高いとこばっか。

なぜそんなとこへ、わざわざ重い荷物を担
いで登るかというと、もう空気感が違うん
ですよ。こればっかりは、そこへ行ってみ
ないとわからない。

いろんな情報があふれていて、なんとなく
知ったような気になってしまうけれども、
やはり実際に体験しなければわからない事
は確実に存在する。

山は登ってみるべし。
しかも、できるだけ高い山を、ね。

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